長年連れ添った夫婦で旦那さんが奥さんにいちゃこら絡むと嫁がつれない態度するパターンて割とあるじゃないですか。
うちの祖父祖母もそんな感じだったんですよね。
おじいちゃんが、里ちゃ〜ん❤️ておばあちゃんにひっつくとおばあちゃんがにべも無く引っ叩いてええい気持ち悪い!って嫌がる様を幼少の頃から度々散見しておりました。
なんなら握った拳の人差し指と中指を第二関節で曲げる形にして一番痛い骨の部分で殴ってました。骨法を使ってまで拒絶する意味が幼いワタシには分からず痛っつ!てなるおじいちゃんを見てただ笑ってましたが
大人になって考えると、おじいちゃんは最愛であるはずの妻にそうされるだけの壁を作るような事をしでかしてた可能性もありますよねこれね。
子供の前で恥ずかしい!って意味かなあとも捉えてた時期ありましたけど、それなら骨法まで使う必要なくないですか。
実家にいた頃にワタシが見ていた範囲では確かにおじいちゃんは趣味人で、休日はゴルフやボーリング、ビリヤード、カラオケなどに精を出して夜は飲み屋に通い、その店の従業員女性を車で迎えに行くなどしてるのは事実としてありましたね。ええ。
浅草の下町育ちのおばあちゃんはそれに対して彼女に嫌われないように身綺麗にしていきな。と言って送り出してましたが
それが本心かは今となってはわからんですね。
子供が大きくなってからは旅行も行かず2人きりの時間なんてのも全く無くて
そういうの嫌いだからとおばあちゃん言ってましたが、本当にそうだったんでしょうかね。
一応2人は恋愛結婚です。
おばあちゃんはおじいちゃんと出会う直前にお医者さんをしている別の男性との縁談話があったらしいのですが、職場でおじいと出会い、熱烈なアプローチもあって
可哀想で断れなかった という理由で一緒になったそう。
もうそこからしておばあの色んな気持ちが汲み取れそうですが、おじいは晩年になってもそんなおばあちゃんの事が大好きてのは側から子供が見ても分かるくらいルパンか冴羽獠みたいな絡み方をよくしてましたからね。
ワタシが自分の事を考えると、交際して10年結婚1年目ですが夫がそんな風に構ってくれたら素直ににゃーん❤️ってなるくらい嬉しいとまだ感じられるので、きっとおじいとおばあの間には長年で深まってしてしまったなんらかの溝があったのだろうなおもにおばあ側に
となんとなく思ったりらじばんだりします。
世の中の嫁に拒否られる夫の中には嫁に嫌われるような悪いことしたわけでもなく、女性側が出産後に子供を守る方向に全ステ振りしたんで本能として急に夫との触れ合いが苦手になるって人もよく居るので一概にも言えませんが、
おばあに関しては2人目(ワタシにとっての叔母)を生んだ後すぐになんと卵管を結ぶ去勢手術をしてるんですよね。
これってそもそも行為をする意思が今後全く無いのであればわざわざお腹開けてまでする必要なくないですか?松方弘樹のパイプカットと同じいみですよねこれね。
むしろおじい側がしたってよかったはずの事をわざわざ自分の身を傷つけてまでした訳ですから、その時はおじいのことをそれほどまでに愛していたんでしょう、多分。
おじいが何をしてきたかは身内的にあんまり知りたくないとこはあるので今後も深堀するつもりは無いですけれど。
パートナーが居る人はみんな素直になって、不満や不安があるならめんどくさがらず片肘張らずに都度話し合いその人を思いやり大事にすると良いですよね。それが寄り添うって事だもの。
ワタシもそうありたいと強く思います。
若い頃のおじいとおばあ↓