ドキュメンタル観てたら友近さんとゆりやんちゃんのネタで出てきたので、
吉原炎上改めて観た。
小学生くらいの頃、多分母親が録画したTV放送のビデオを観た以来なんだけど、結構場面場面で覚えてるもんだなあ。
それくらい鮮烈な映画だったという事か。
特におしっこかけられて怒る客のシーンと、あの食べられる糊のとこ。
この糊食べられんのよってかたせ梨乃さんが言うと、食べさせる口が違うんじゃないのかい?てやりとりが、当時ロクに意味分からなかったけどなんだかすごくエロく感じた。
昔はただエロいし、出てくるオンナの人がみんな怖いってイメージだったけど、
今見るとすげえ感情移入出来るように自分が仕上がってました。
特に吉里の顛末には思わず泣いてしまった。
あと、若汐が若さんにプロポーズされたのに一度も抱いてくれなかったからという理由でソデにしたあと、やっぱ好きってなるのとかもうなんか分かりすぎる。つらい。
若汐のばか!風俗行っていつも疲れてるだろうから何もしなくていい、時間いっぱい寝ていいよなんて言ってくれるメンズ天使でしかないじゃろ!
女芸人さん達がみんな必修科目のように観てるのもなんとなく頷ける気もする。
嘘の世界で嘘なりの本当を探して、束の間の夢のために愛を捨てるオンナの儚い話だもんね。。。
コスプレイヤーの世界にも通じるとこあると思うわ。自分ではない自分を演じて何かを表現してる女性はみな身につまされるとこが少なからずあるはずだ。
あとやたら「はずす事」にご執心な警察官の緒形拳さんが可愛いな。実際居たらお前興味津々かようるさいな!ってなると思うけど。