現実の登山に何にも装備持たずに行って遭難するのはごめんだが、デススト山とは裸むき出しで行って命のやりとりを肌で感じる気概で臨みたい⛰
— OMIのしらせ (@ominotice) 2019年9月12日
人は構えもなくなんとなく出会ったものにものすごく感銘受けたり大きな影響受けるような気がする。ワタシにとってはスナッチャー がそうだった。
当時はインターネットでリアルタイムに情報が得られる時代ではなかったのであとから昔にリリースされた雑誌や書籍、CDを買い漁ったり(もちろん市場にはすでに出回ってないものばかりだったのでゲーメストの通信欄やじゃまーるなどを駆使して個人から譲って貰っていた)
はたまたPC88版の当時からプレイしていた先輩方と文通したりもして過去の情報や知識を夢中になって教えてもらっていました。
ポリスノーツもそういう意味ではリアルタイムで遊べてはいたんだけど、手に入る事前情報としては少ない方だったのでプレイするまではまだ謎めいていたかも。
MGSから小島監督の露出も増えてきて遊ぶ前からさまざまな情報が配信されるようになり、それはそれで遠足の前の日の準備のようなワクワクした気持ちで発売日当日を迎えたものですが、
それを今になって自分の意思で原始の状態に戻す というのはなんとも感慨深いものがありますね。
これまではああ!進研ゼミでやったとこだ!という楽しみ方を長らくずっとしてきたわけですが、ソーシャルなどで漠然と流れてくる情報を毎日流し見するのが普通の日課となってしまった自分には、やった事もないのにキャラクターの事だけよく知ってるゲームや観たことないのにストーリー全部知ってる映画が無駄に増えていくにつれ
全く知らないまっさらな状態で現場に放り込まれる方が純粋に驚けるし楽しかったかもな と気付かされたのもあります。
若い頃はあーあれね知ってる知ってるみたい思える事が優位に思えたりそこに安心していたいとこがあった気がするけど、
今はそれが逆に損してるよーな。情報を漁ると知りたくなかった事もたくさん知れてしまうし 耳年寄りとは言うが年寄りなのはもう耳だけじゃなくなったのかも知れません。
あと、自分に必要な情報は情報の方から目に触れてくる っていう感覚が今の自分には漠然とある。
必死に追いかけまくって情報をうんざりするほど浴びた結果そこに行き着いた感はあるけど、
やはり持てるものの容量は経験によって決まってる気がするし、自分の容量を何にどれくらい割くかを自分でコントロールしてないと簡単にパンクするしな。
そうです。ゲームにハマると他は何にもしなくなるのがワタシという生き物です。100メガショック。
「太陽の塔」観ました。
すごい勉強になりました。上に書いた、正にそんな話もあって。生まれて初めて出会うもの、その影響、作る事への初期衝動。
情報が溢れすぎて、自分でものを考えなくても生きていける時代の今に警笛を鳴らされている気持ちになりました。
8月の芸能山城組のケチャ祭りに行った時に岩手の鹿踊りを見てたんですよ。
自分にはこれについてパンフレットに書かれている知識以外は何も無かったんですが、ものすんごく惹かれるものがあって。
隣で暑いから早くご飯食べに行きたい顔の夫を差し置いて食い入るように最後まで見てしまいました。
でその鹿踊りがこの映画にも太郎先生が魅入られた物の一つとして出てくるんですが、なんだか あぁ、自分のアンテナは間違ってなかったんだな 遠いどこかで原始に繋がっているのかもな ってなんとなく思って胸がとても熱くなりました。
原発については 人間の持てるものは限られている自分でコントロール出来ない物を持つべきではない という意見については賛同できる。
太郎先生は人間が自分のことはなんでも自分たちだけで賄えてそれを分かち合えた、 つましく有りのままにあくまでも人間が地球の上の生物の一部として生きていた世界に想いを馳せていたのかも知れないけど
未来に自分たちのエゴで作り出した人工の太陽で自滅して、また人が原始の状態に戻ったとしても持つべきではない力を一度でも持ってしまった人類には美しかった野生の生物としての透き通った生命の煌めきを取り戻す事は難しいのかも知れないね 出来るかな?出来るだろう!
さあ、今やれ! と言われてる気にもなった。
情報と教養は全く違うという事にも気をつけたいね。
お利口になろうとし過ぎて本来の生物としての自分の情熱やポテンシャルを失う事にも気をつけたい。
生きていくには課題がいっぱいです。
うずまき、それは輪廻転生。。。
— OMIのしらせ (@ominotice) 2019年9月11日
紐 と言うとデスストの縄を思わせ気がします。
もしかするとアーティストって究極的に突き詰めると行き着く場所は同じなのでは と最近感じる事が多い。。。
呼ばれている
— OMIのしらせ (@ominotice) 2019年9月9日
気がするの pic.twitter.com/xVlm8xLyNv
はやく行かなきゃ。。。