ボナールさんとあんこ
観てきました。
ボナールさんの事はゴッホ展で初めてその作品を目にした時 (まるで熱海としか形容しがたい絵画としてはなんとも不思議な切り取り方をした風情のある部屋の一室の男女の絵だった。)
なんだこの人!と思って、ネットで調べたらこんな猫の絵↓を描いていると知り
更に なんだこの人!?と思っていたところ、国立新美術館で個展をやると知ってから密かにずっとこの日を楽しみに心待ちにしていたのです。
今までの展示で観た事のある作品以外の正に大博覧会で、ボリュームすごかった。
個人的にはやっぱり最初にボナールさんを知るきっかけとなったゴッホ展とヌード展で観た作品(印象派に影響を受ける前あたり?)が一番好きでしたが、
今回の中では
「乳母たちの散歩、辻馬車の列」
「ヴュイヤールの肖像」
(絵の中に一部切り取られた場所に木の板がドアみたいにはめ込んであるのが不思議だった)
「ランプの下の昼食」
「ユビュおやじシリーズ」
「ボート遊び」(真ん中に挟まった犬?の顔よ)
「歓び」
「南フランスの風景、ル・カネ」
が好きな感じでした。
ボナールさんは略歴を見ても病んだ感じがあんまりしなくて、全体的に良い人の描いた絵 て感じなのが癒される。
どの絵にも8割型猫か犬が居るのも癒される。
カメラの趣味や楽しげな動画も残ったりして、富裕層な感じがびしびしする。人間お金と心に余裕がある人がね、一番だよ本当に。。。
卑屈じゃないから一緒に居て無駄に疲れないもん。
因みに上の階でやってたJOJO展は既に当日のチケットが売り切れてたよ。
帰りに日本橋まで足を伸ばしてあんこ博覧会にも行って来た。
あんこ博覧会
https://www.mitsukoshi.mistore.jp/nihombashi/event_calendar/anpaku.html
一緒に行ったあんこ好きな人(つぶあん派)がすっごく喜んでたよ。↓
成田ゆめ牧場のあんこアイスがものすごい美味でした。
あんこ好きの人(つぶあん)曰く、今まで食べたアイスで一番美味い! との事。よかったね。
美味しかった思い出に 駄コラシールも作りました。
お土産に虎屋の餡ペーストと、榮太樓總本鋪のきんつばと、この本買って来た。↓
余談ですがワタシはこしあん派。
日本橋三越始めて来たけど、天女の像↓もすごかったし
ギャラリーで観たパンの絵があまりにも良くてしばらく眺めて来ました。
倉田一夫さんという作家さんらしい。素晴らしい。
パンの絵ばかりの個展があったら是非また行きたいと思いました。本当に素晴らしい。好き。
全国のパンを愛するパン屋さんはみんなこの倉田さんのbreadシリーズの絵を買った方が良いと思います本当に。好き。