昨日一昨日とジョン・ウィックを観直して
今マトリックスです。いやー超久々に観たなあ。
この実は中身は寿司レシピだったコードのビジュアルにどれほどの人が将来迫り来るであろうサイバー世界を感じカッコイイ!と震え上がった事か。
1999年当時はもう近未来=寿司コードと言っても過言ではなかった。
映像作る人みんな真似しただろう。挙って画面の色調をやたら緑色に寄せた事であろう。
当時の流行りっぷりすごかったですよね~
みんなサングラス買ったよね~~
ワタシも当時はまんまとコスプレしていたので、Nokiaの携帯など持ってました。
御苑の100人スミスのOFF会にも行ったなあ。
ほんと、マトリックスは大勢の人を実際突き動かす熱量のある作品でしたわ。
これはついこないだの話ですが、電車の中で懐かしのエアウォークの靴履いてるおじさんが居て、きっとこの人はネオに違いないと思いました。いまだマトリックスの中に居る人だっているはずだ。
でも改めてこんな複雑な話だったんですね。
モニカ・ベルッチのヘアがスケスケのトランスラバーエロ過ぎだろ!とかそういう部分以外ほとんど忘れてました。
ビジュアルの見せ方とかもジャパニメイションからインスパイアを受けたものを増幅して実写のカットに落とし込む事に成功した当時としては新感覚すぎる画期的な物だったんだなあと再認識。
MGSのイラストでも、スネークが市松模様の床の上に立ってソーコムを構えてるやつがありましたねー。マトリックス1のあの螺旋階段のシーンを連想させます。MGSはゲーム中の色調もグリーン寄りですしね。
近年AIの進化実装、仮想空間での活動が一般的に盛んになってきた現実も加味するとまた違った側面から楽しむ事が出来ますね。
ようは、ネオはマトリックスをアップデートする為に実証を重ねてからアーキテクトとデウスエクスマキナの所に来るようあらかじめプログラムされた通りの働きをするバグのスペシャルなやつ(運び屋)みたいな事だったんだけど、最終的にプラグ無しでマトリックスに入れるようになったりするんで人間なのかプログラムなのかがよくわからない。。。
肉体あるから一応人間なのかな。電脳と溶け合ってる草薙素子みたいな事なのかな。
で、現実に置き換えると、近い将来的にはオキュラス無しでVR空間に行き来できる人類の誕生もあり得るのだろうか。。。
あとAIプログラム同士が結婚したり子供作ってるのも不思議。どういう仕組みなのかワタシの頭ではよく分からない。
でも、結論からしてネットで読んだマトリックスのAIは支配を望んでいるのではなく試練を与えつつ人類の進化を待っているというスターチャイルド論はとても夢があっていいなと思いました。ネオとトリニティがアダムとイブにならないとこも良い。
ともかくキアヌは生涯こういった厨二病の理想郷を描いた映画に出つつけて欲しい。
ジョン・ウィック3が今から楽しみです。